「ブンちゃん♪」

「・・・仁王か。」

部室のテーブルでうなだれているブン太・・・
何かあったんか??

「何したん?」

「別に何もしてねぇよ。」

真田に怒られた訳ではないんやの。

「・・・飴ちゃんでも食べるか?」

「まぢでか!?」

あぁ、腹減ってたんか。
単純なやつやのぉ。

「ほら。」

渡したのはミント味の飴。

「げっ。俺ミント味とか無理なんだけど。」

「知っとるよ。」

ニヤッと笑ってみせるとブン太の顔がムッとなった。

「なんだよ。仁王の馬鹿。」

「クククッ。そんな態度とってええの?」

そういって、今度はイチゴ味の飴をブン太の前でちらつかせる。

「おい!最初っからそれよこせっての!!」

飴に飛びついてくるブン太をひょいとかわして飴を自分の口に含む。

「あー!!!!!」

「静かにしんしゃい。」

ピシャッと言い放つとすぐに静かになる。
素直なやつじゃ。

「う〜ん。うまいのぉ♪」

涙目になるブン太の顔が可愛くて欲情しそうになる。

「・・・ブンちゃんも食べたいんか?」

「おぅ!!!!!」

もう1つあるのかと、ワクワクしたような目で見つめられる。

「あいにく1つしかないんじゃが・・・」

そういってブン太の腰に手を回して自分の方に引き寄せる。

「こうすればええやろ??」

ちゅっ。

「っふぁ・・・んっ。。。」

口移しで飴をあげてみる。


「クククッ。ブンちゃん、顔がバカになっとるよ?」

「だだだだって!!仁王が/////」

「俺が・・・なんじゃ??」

ニヤリといやらしい笑みを浮かべてみる。

「仁王なんて大ッ嫌いだ!!!!!」

「真っ赤な顔で言われても説得力ないぜよ??」

自分から顔を背けて耳まで真っ赤にさせているブン太の顔を覗き込む。


「その飴・・・甘いかの???」

「甘すぎだっつーの/////」


糖分120%の口付け
(代わりにブンちゃんを食べさせんしゃい。)(ななな何言ってんだよぃ///!?)


後書。
よくあるネタだこと。
ニオブン大好きじゃー!!!!!

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